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 ~~北京で中医学を勉強していたやまねこの日記(2008年7月帰国)~~
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広州へ行ったついでに、ちょっとだけ香港へ行ってきました。
C国人のように、深圳で歩いてイミグレーションを越えて
羅湖からKCRという列車に乗って、1日だけ遊びに行きました。
(香港は復帰しましたが、今でも勝手に行き来はできなくて
イミグレーションを通らないといけないのです)
あいにくの雨だったのですが・・・いいんです。
目的はちょっとおいしいモノを食べる&猫カフェに行く、だけなので。

まずは銅鑼灣の猫カフェ阿貓地攤
寶明大廈という雑居ビルの3階です。
入り口がこんな感じで、なんかちょっと不安・・・。
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ビルの中の入り口もなんかちょっと不思議な雰囲気ですが
中に入ると、とっても猫カフェ~
猫の絵や写真がたくさん飾られていました。
クッキーやケーキも猫のかたちです!やまねこの注文したブリュレにも
チョコで猫ちゃんのイラストが描いてありました。
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この日、他にお客さんはいなくて、やまねこ一人だけでした。
なので、猫ちゃんたちはみ~んなやまねこが独占♪♪♪
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こんなかわいいコたちが、やまねこを癒やしてくれました。
やっぱ、猫カフェって、ええな~~~
ブリュレもなかなか美味しかったですよ。
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次は、尖沙咀の百萬龍大廈の3階にあるCHOCO CATへ。
さっきの阿貓地攤の姉妹店です。
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こちらには、数組のお客さんがいてにぎわってました。
お店の広さもちょっと大きいようです。
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ここにも、こ~~んなかわいいコたちがいました。
テーブルの上で寝てるコ(右上)は、かなり巨大でした。
でぶ猫フェチなやまねことしては、とっても抱きたかったんだけど
かまわれるのがキライっぽかったので断念・・・。
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でぶ猫ちゃんにはかまってもらえませんでしたが、
こんなすてきな出来事がありました!!!
ちょ~~~~~し・あ・わ・せ~~~~~~
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癒やされた~~。
うーん、寿命が数年はのびた!!!ありがとう。
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雨の香港は、夜景もぼんやりしていてちょっと残念。
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尖沙咀プロムナード付近でこんなのを発見。
香港、やっぱり今やすっかりC国の一部なのね・・・。
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数日前の夢。
線路沿いの道を、どこまでも走っていました。
汗びっしょりになって探し回っているのに
探しても探しても、見つからないストロベリーショートケーキ
やっと見つけたケーキ屋さんは、すでに店じまいだったり
不運にもストロベリーショートケーキが売り切れだったり。

とっても食べたい。
どうしても食べたい。
何が何でも食べたい!!!


と、いうところで目覚めました。
窓を閉めて布団をかぶって寝ていたので汗びっしょり。
ケーキ屋さんを探すのに、なんで線路沿いを走って
いたのか??まったくヘンな夢だった。
そして、よく寝たはずなのに朝からすごく疲れてしまった。
しかも、「ケーキ食べたい!」という気持ちは
目覚めた後もずーっと消えてくれず・・・

仕方ないので、イトーヨーカドーに行って
Q's Cafeのストロベリーショートケーキを買ってきました。
ケーキといえば、ストロベリーショートケーキが王道なのです。
アイスといえば、バニラが王道であるのと同じです。
人によっては様々な意見があるかとは思いますが
やまねこの中ではそのように決まってるんです。

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大好きなアールグレイ・ティーをいれて、一人でティータイム。
求めていた完璧な味ではないけど
とりあえず今はこれで満足しておくとしよう♪

・・・甘いモノを食べたら、こんどは焼き鳥が食べたくなってきた!!



  

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5月。北京も初夏の陽気になってきて、寒がりのやまねこも、
やっと電気ストーブをしまいました。
GWは、みなさん楽しく過ごされましたか?
やまねこは、五一のお休み(C国のGW)中に、
知り合いのZ先生の別荘に招待されました。

朝9時頃に、学校まで車で迎えに来ていただいて、別荘に
向かったのですが、途中で突然、夜のように真っ暗になりました。
そして、北京に来て初めてのすごい集中豪雨。
雷も鳴って、おそろしい雰囲気に。
すでに車に乗ってからでよかった・・・・・・。
でも、その大雨のせいで、あちこちで水があふれて道路が
浸水してまるで川のような、すごい状態になってしまいました。
普段は雨の少ない北京の街なので、排水がよくないんですね。

大雨とGWの渋滞とで、1時間くらいで着くはずのところ
2時間以上かかってやっと別荘に到着したのは11時過ぎでした。

20080509_1.jpg

雨はかなり小降りになっていましたが、別荘の入り口付近の道路には
まだ濁流が流れています。
Z先生はだんな様に、門のギリギリに車をつけるように指示して、
濁流に足をつっこまずに中に入って行かれました。
その後、Z先生のお友達二人(女性)と、やまねこも同じく無事に
中に入りました。
で、ふと、車をとめに行って戻って来られるだんな様は、あの濁流に
足を突っ込まねばならないのでは・・・?しかも、雨も降ってるし・・・、
と心配になりZ先生に「だんな様は大丈夫なんですか?」と聞いてみたところ
「女性がこうやって無事なんだから、男性はもちろん大丈夫よ。」などと
ちょっとだんな様がかわいそうになるようなお言葉が。
どうも、C国の夫婦(や、カップル)は、女性の方が立場が強いようです。

中に入ると、すでに、別荘の管理人(お世話係?)のご夫婦が
来ておられて、お茶や果物を出してくださいました。
北京の町中の喧噪がうそのように、静かな落ち着いた雰囲気。
でも、買い物に行くには車で10分ほどでスーパーがあり
意外にもたいへん便利な場所なんだとか。
同じ別荘地内には、有名な画家さんも住んでいるのだ、とのこと。

そしてお茶のあとは・・・お昼ご飯の、ぎょうざをつくることに。
もちろん、皮から手作り。
まず粉(薄力粉と強力粉)に水を少しずつ加えながら練ります。
これがまた、とっても力が必要で、疲れるんですよ。

やまねこは、神戸にいた頃に、C国からの留学生に餃子作りを習ったことが
あるのですが、生地を練るのにあまりにも非力だったのであきれられ、
「あなた、お料理しないでしょ?」と言われてしまいました。
(確かにお料理しないけど・・・でも、現代日本の一般的な家庭料理は、
あんまり力を入れて練ったりする必要ないですよね・・・?)

練った生地は、適当な大きさに分けて、それを棒状にのばしていきます。
それを小さく切っていって、めん棒で丸く薄くのばして皮を作ります。
のばし方は、なるべく外側が薄くなるように。
そして、その皮に具を包んでいきます。
これらの作業がすごいスピードで流れ作業でおこなわれていくのです。
やまねこは、包むのだけちょっとお手伝い。
やまねこの包んだのはかなり不格好でした。しかもめちゃ遅いし。

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みんなでやると、あっという間にぎょうざが包み終わりました。
やまねこはほとんど貢献してませんけどね。
みんな、というのは、もちろん、女性5人・男性2人全員で、ということです。
C国では女性が働くのが普通なので、男性も家事を平等に負担するのです。
C国の男性はお料理が上手ですよ。
ぎょうざ以外のお料理は、管理人夫妻のだんな様の方が作られました。
ここに写ってないけど、蒸したお魚や、ホタテ貝のお料理などもあって、
どれも、とっても美味しかったです。

20080509_4.jpg

昼ご飯のあとは、別荘地内をぶらぶらお散歩。
でも、寒かったので早々に戻ってきました。
そして、Z先生とお二人のお友達はお昼寝。
(C国の人はお昼休みに一眠りする人が多いようです。
だから、昼休みが長いんです。学校のお昼休みも2時間半もあります!)
Z先生のだんな様と、管理人夫妻は3人でカードをして遊び、
やまねこはひとり、iPodを聞きながら探偵ガリレオを読んでまったり。

このように数時間すごしたあと、今度は夕食の準備。
管理人夫妻のだんな様が、打卤面(あんかけ麺)を作ってくださいました。
もちろん、これも麺から手作りです。

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そして、あんかけ麺をおいしくいただいたわけなのですが・・・
食べるのに夢中で、あんかけ麺の完成品を撮影し忘れてしまいました。

北京の人の生活って、なんでも手作りで、ただおしゃべりしたり、
お昼寝したり、カードしたりして何時間も過ごす・・・。
かなりのスローライフですよね。
冷凍食品ばかり利用し、いちばんよく使う調理器具は電子レンジ、っていう
やまねこの生活をあらためなければいけないな、と思いました。



  

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北京オリンピックまであと99日となった昨日、
工人体育場でJAY(周杰倫)のコンサートがありました。
先月は日本や台湾でふらふらしていて、早めにチケット購入できなかったため
今回も黄牛さん(ダフ屋)から購入しようか・・・と思ってたのですが、
たまたまコンサート開始時間を確認しようとしてチェックした
JAYのワールドツアーのC国のメインページで、チケット譲ります、の
書き込みがいくつかあるのを発見。
その中の一人Wさんに連絡して、180元(約2700円の最安値の席)の
チケットを定価で譲ってもらえることになりました。
「飲み物は持ち込めないから持って来ちゃダメだよ。バッグはなるべく
小さく。できたら、持たない方がいいよ」などとアドバイスまで
してくれて、誠実そうだったので信用して大丈夫かな、と思いました。

入り口で18時半に待ち合わせの約束をし、バスで向かっていたら
一つ前のバス停の手前で突然の急ブレーキ。
どうも事故ったらしく、急ぐ人は降りて歩くように、と言われました。
歩ける距離のところでよかった・・・。
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歩道はすでに会場に向かう人がうじゃうじゃうじゃうじゃ・・・。
これは帰りはどんなことになるのか・・・と不安でしたね。
入り口のところも人でごった返していましたが、Wさんとはケータイで連絡し
無事にチケットを受け取ることができました。
カレは、お友達が急に来れなくなってチケットがあまったそう。
つまり・・・お隣の席で一緒に鑑賞ってことになりました。
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中に入ると、恒例の記念グッズ販売コーナーに長蛇の列。
Wさんは、黄色い服を着た中国版のJAYマスコット60元を購入。
日本人のやまねこには、東京版を買うようにと勧めてくれましたが遠慮しときました。
こんなクリスタルの像(限定100コとか・・・)の予約受付もやってましたよ。
何千元もするっぽかった。・・・誰が買うねんこんなの!??
サイン入りDVDがオマケらしく、それを目当てに買う人がいるのかも?
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Wさんは、さすがC国の男性、ちゃんと席までエスコートしてくれて
階段の急なところでは手をさしのべてくれたり・・・。
席にたどり着くと「汚いから・・・」と、さっと新聞紙を敷いてくれました。
準備のよさ&親切さに感動。いい人で良かった。
・・・もしや、ナンパ目的の「チケット譲ります」だったとか??と、
ちょっと疑ってしまった(苦笑)。
会場の工人体育場は、オリンピックにむけて最近キレイに改装したばかりだとか。
6万人は入れるよ、とのこと。確かに広い。
あのアリーナの一番前が2万5千円くらいする席ね、貧乏学生のやまねこには
縁がないけど・・・などと思いつつ会場を眺めました。
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そして・・・コンサートが始まりました!
あのクリスタル像と同じ格好で登場したJAY、黃金甲無雙を熱唱。
続いて最後的戰役。ここでゲストの杉浦先輩(劉耕宏)が出てくるかと
ちょっと期待したけど、ここでは出てきませんでした。
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続いて、不能說的秘密・退後・麥芽糖
やまねこお気に入りのカワイイ曲、甜甜的は歌ってくれなかった・・・。
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牛仔很忙・聽媽媽的話
「みんなのママは来てるのかな?じゃあ、って言わないようにするよ」
(屌:JAYが「いけてる」「かっこいい」という意味でよく使う言葉ですが、
もともとあまりお上品でない意味)
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次はサングラスをかけたあやしい人が登場。
ゲストの杉浦先輩(劉耕宏)でした。
直到最後彩虹天堂を歌ってくれましたが、なんかフツーすぎ。
歌うだけ歌って、じゃあね、って去って行ってしまうなんて。
ちょっとは筋肉を披露してくれるかと期待していたのに~~(苦笑)。
Wさんは、「名前だけは知ってたけど歌を聴くのも本人を見るのも初めて」、と
言ってましたが、彩虹天堂が気に入ったらしく、字幕をみながら一緒に
歌っていました。
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ゲスト出演の次は・・・ピアノ弾き語りです。
黑色幽默・最長的電影・安靜
大好きな曲3連発に完全にやられました。
隣にWさんがいることも忘れて、うるうるきちゃいましたよ。
歌詞の字幕が出ていたので、思い切り一緒に熱唱できて大満足。
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さっきの弾き語りですっかり持っていかれてしまったので、ここからは
ほとんど写真も撮ってないです。

そのあと「みんなが聞いたことがない曲」と言って歌ったのは・・・千山万水
やまねこは初めて聞く曲だったけど、北京のコたちはみんな知っていたようで
ちゃんと一緒に歌っていました。
北京オリンピックのテーマソング候補としてエントリーしてる曲だそうです。
(ほかにも、たくさんの歌手がエントリーしていて、投票で選ばれるそうです。
http://hd.cctv.com/special/C21243/0000/01/index.shtml
見てみると、あんな人、こんな人・・・多くの歌手がエントリーしてますね・・・)


宇豪とのピアノ対決があって、その後、千里之外・青花瓷・本草綱目
もちろん、費玉清は出てきませんでした。
そして、ゲストの南拳媽媽が破曉・What can I do・牡丹江を歌って、
JAYは続けて夜的第七章・夜曲・迷迭香を。

次は、ギターを持って登場したJAY(真ん中の赤いギター)、
雙截棍を全然ちがう曲に作り替えてみた」と言って、なんか
フォークソング調な、まったりした雙截棍を歌ったのです!
あの曲がこんなのどかに歌われるなんて、かなりびっくりした・・・・・・。
日本でも歌ったようですね、この別バージョン。
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続けて、京劇の一つ、蘇三起解を。
JAYは京劇学校に行ってちゃんと歌い方を習ったんだよ、とWさん。


そのまま彩虹・開不了口を歌ったあと、みんな積極的になろうよ、と言って
陽光宅男を明るく歌って舞台を降りました。
もちろん、会場からは満場の周杰倫コール。お隣のWさんも・・・(笑)。
やまねこはとりあえず拍手で。

アンコールは周大俠。映画の映像が画面に流れました。
そして・・・1曲だけですぐまた引っ込んでしまったJAY。
まさか、アンコールが1曲だけってことはないよなぁ・・・と思っていると
しばらくして、お琴を弾きながら登場しました!
曲は髮如雪。JAYは歌わずに、ひたすら琴を弾き続け、
観客がみんなで合唱。字幕が出るってスバラシイ。
途中からJAYも琴を置いて歌ってくれました。
そのあとは、霍元甲&本来の雙截棍で盛り上がってからコンサートが終了。
すごくすごく満足な2時間半でした。

そして、じつは男性(弟は除く)とコンサートに参加、というのは、
やまねこにとって初めての体験だったのです。
Wさんはとってもいい人で、一緒にどの曲が好き、とか、どの映画を見た、とか
いろいろ話せて退屈しなくて、かなり楽しかったのです。
やまねこの双眼鏡が小さめのやつだったので、自分の大きいものを
これで見ていいよ、と貸してくれたりとかして、親切でした。
ここで写真撮ってあげるよ、と入り口や会場をバックに記念撮影も
してくれました。(別にやまねこは、自分の写真なんかいらなかった
んだけど、中華な人って記念写真を撮るのが好きですよね・・・)
デートでコンサートに行くってこんな感じ?とか想像してしまった。

帰りは予想通りすごい人で、道を思うように歩くことすらままならず・・・
地下鉄の駅に終電に間に合ってたどりつくのがやっとでした。
でもWさんの帰る方向の地下鉄はもう終わっていました。
Wさんはタクシーで違う線の地下鉄の駅まで行って、そっちの最終は
まだあるので、それに乗って帰るよ、と言って去って行きました。

そして、しばらくたって、「きみに出会えて、ぼくは幸運をもらったみたい。
最終の地下鉄に間に合ったよ^_^」などというケータイメールが。
むむーん、やっぱり、ナンパだったんだろうか・・・??
でも・・・Wさんは「僕たち、きっと年齢が近いよね?」と言っていたけど
実際はWさんの方が、かな~り若いと思うんだよね、やまねこは。



 

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台湾に行ったとき、久々に「活動」に参加してしまいました。
ある日、台北のお友達Vちゃんから「次の土曜日、空いてる?
一緒に彼らを見に行かない?」と電話。
彼らって誰・・・?」と聞くと
「誰って・・・他に誰がいるってゆーのよ!?」と言われ、それ以上は聞けず。
彼らって言うくらいだから一人ではないんだろう、と推測しました。
では、Vちゃんの大好きな郭品超ではないな、一人だから。
グループだとすると・・・Energy?棒棒糖?飛輪海?
一体誰なんだろう・・・と疑問に思いつつも、ヒマだったのでOKしました。
(普通のお友達Emilyもさそってみたけど、あっさり断られました。
一度くらい体験しに行ってみてもいいのに・・・。)

場所は台北から列車で40分くらいのところ、桃園市。
三民公園(←聞いたこともない・・・)という公園でのイベントだそう。
彼ら」の出演は夜9時から、ということでしたが
夜のステージの始まる7時に合わせてはるばる出かけて行きました。
行ってみると、それは桃園市主催のCO2削減キャンペーンのイベントでした。
7時からのステージは「春之饗宴」音樂晩會という名前。
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やっと、彼らとはEnergyのことだ、と判明。
そっかー、Vちゃんはちゃんとまだ坤達も忘れてなかったんだね。
今やすっかり品超に入れ込んでいるものと思っていたけど。
で、Vちゃんに「実際、坤達と品超のどっちの方が好きなの?」と聞くと
「当然、品超よ~。すっごい、やさしくていい人なんだから~~」との答え。
うーん、そーだったんですか・・・(苦笑)。

まずは屋台で腹ごしらえをし、適度に前の方の席に座って
晩會が始まるのを待っていると・・・7時半近くになってやっと始まりました。
最初はおきまりで、市長や市民団体の代表なんかがぞろぞろ出てきてご挨拶。
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そして続いては、羅美玲とかいう女性歌手。
なんか、舞台衣装とはとても思えない服装なんですけど・・・・・・。
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続いては、原住民 泰雅(タイヤル)族の歌と踊り。
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さらに、阿美(アミ)族の歌と踊り。
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川劇の變臉(日本語では何て言うんだろう??)もありました!
舞台の下まで降りてきて、観客と握手してサービスしてくれたのですが
なぜか、子どものようにそれを怖がるVちゃん。
最後には素顔をみせてくれましたが、意外に若くてかっこいい男性でした♪
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その他、火を使った演舞や火吹きの芸や、
もうすぐメジャーデビューする予定だというバンドの歌。
そのバンドはオリジナル以外に、「牛仔很忙」を1曲だけカバーで歌ったんですが、
「不要麻煩了、不要麻煩了・・・」のとこが全然舌が回ってませんでしたね。
そして、その後はさらにくじ引き大会が延々とりおこなわれ・・・

お目当てのEnergyは最後の最後にやっと出てきてくれました。
(こんなへぼへぼ晩會を、最初から最後までまじめに鑑賞したのって
もしかしたら、これが初めてのことかも・・・!?)
今はCDの宣伝期間でもないのに、なんでEGが出演してるんだろう・・・と思ったら
月末から始まる新番組の司会をするので、その宣伝でした。
20080427_7.jpg

生で見るのは1年半ぶり・・・?やっぱり阿弟の声はいいな~~~。
はじめて見る小剛、かなりカワイイ~~~♪
歌ってくれたのは「天生反骨」「鋼索」「星空」の3曲でした。
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ステージのあと、舞台裏にちょっとお話ししに行った(←これは間違いなく
追っかけ行為だと思われる。もうしないハズだったのに・・・)ら、
坤達にはいつものように「久しぶり~」と言われ、
書偉には「えーっ、北京から来たの~?」と驚かれました。
そして、やまねこの中国語の発音が巻き舌(=北京なまり)になってる~~、などと
からかわれて大ショック。ウソだ~~、やまねこは絶対に巻いてない!!

だって、数日前に最愛の人に、東區でたまたま(?)会ったとき・・・
「発音が全然かわってないね。」って言われたところなのに~~~。
書偉、アンタ、適当に言ってみただけでしょ!??

その最愛の人のお話しをちょっとだけ。
なんでも、5月末にCD出すらしい。
以前、シンガでミニアルバム出したことがあるけど・・・ちょっと・・・だった。
カレはダンスは素晴らしいけど、ソロで歌うにはちょっと・・・、
と、やまねこは前から思っているのだ。
もちろん、CDなど出してくれたらイベントもあるし、楽しいので
それはそれでうれしい。だけど、売れなかったら・・・と考えるとツライのです。
もう決まったことなのに、今さら心配しても仕方ないですね。
もしかしたら、オフの間にすごいボイストレーニングとかして
歌がめちゃめちゃ素晴らしくなってるかもしれないし。
今はCD発売ににむけて、日々ダンスの練習に忙しいそう。
がんばってね、牛奶。応援してます!!
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そして悩ましいことがひとつ。
「CD出したら、イベントに来てくれる?」って牛奶に聞かれて
思わず「もちろん!!」と即答してしまったやまねこ。
5月末に台湾に行くなんて時間的にも金銭的にもたいへんに
むずかしいのですけど、どうしよう・・・。
絶対に無理だ、と思いつつも、でも行きたい、という気持ちが
抑えられず・・・こっそり悩んでいるやまねこです。
Vちゃんには「自分が行くって約束したんだから、守りなさい」と言われてます。



  

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北京の空港で、いきなりイヤな気分になりました。
飛行機を降りてから空港ビルまで移動するためのバスに
乗ったら、いつまでもバスが動かなかったのです。
そもそも飛行機は30分遅れの到着でした。
さらに待たされたことも、もちろんいやでしたが・・・
バスに乗っていたC国人のみなさんがキレまくって
口々に「なんで動かない!?」となど大声で叫ぶのが
殺気立っていてとってもこわかったのです。
しかも・・・バスの中は、みなさんの体臭その他で
たいへんに息苦しい状況でした。
一部の方は歩いて移動しようとして警備員ともみ合い状態。
30分ほど経って唐突にバスは動きました。
何事もなかったかのように。
もちろん、その間なんの説明もありませんでした。
いったい何だったんでしょう。

外に出てタクシーに乗ったら、運転手さんは、やっぱり
怒ったような口調で笑顔のかけらもありません。
怒ってない、ってわかってても、キツイ口調で話されると
とってもストレスなのです。
しかも、やまねこの発音はいまひとつなので、
なかなか一度でちゃんと聞き取ってもらえません。
なので、同じ事を何回も言わないといけないわけです。
一生懸命に説明してると、なんか悪いことでもして、警察とかで
尋問されているような気分になってくるんです。

部屋に戻ったら・・・
シャワールームが水浸しでした。
洗面台の水道管から水漏れしているようです。
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シャワールームの中だけだったので、大きな被害はなかったけど、
すでに空港ですっかり泣きたい気分だったやまねこには泣きっ面にハチでしたよ。
もうやだー。今すぐ沖縄に帰りたい!!
今までで、いちばん早いホームシックかも?
昨日の夜はほんとに半泣きで片付けもせずにふて寝しました。

今朝、起きたときは、片付いてない荷物を見て、「やっぱりこれをこのまま
パッキングしてまた日本へ戻ろうか」、とかちょっと思ったけど
いやいや、そんなことじゃいけない、と自分を鼓舞して授業に行って来ました。
そしたら、ちょっとだけ明るい気分になってきました。
一人で引きこもってるとなかなか明るい気分になれないけど
外に出て行くとちょっと気分がかわってよいです。
あと、3ヶ月しかない学生生活なんだから、楽しまなくてはね。
そう思って窓の外を見たら・・・
朝は気づかなかったけど、隣の寮の壁の色がなんか違う!?
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ちょっと前まではこんな色だったのに・・・。
20080424_1.jpg

ピンク色に塗る、というその不思議なセンスに、思わず笑いがこみ上げてきて
昨日からの暗い気分がちょっとずつなくなってきました。
朝、同じ景色を見たのにそれに気づきもしなかったなんて
よっぽど自分の心に余裕がなかったんだな、と反省。
今から荷物を片付けて、気持ちを切り替えてがんばろう!


でも・・・歯科治療の経過が思わしくなく、まだ痛みがあるのに
無理に戻ってきてしまったので、もしかしたらまた近々
治療しに帰国しないといけなくなるかもしれません。
正直なとこ、そうなったらまた帰国できるから、それもいいかな、
とか実はちょっと期待していたりします・・・(苦笑)。



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今、せっかく書いたのに、全部消えてしまった。ひどい~~。
こういう目にあうのは数回目です。毎回大ショック。
マメに保存しよう、とそのときは思うのに、またしばらくすると
同じ失敗を繰り返してるよ~~。成長しない自分(涙)。


ではもう一度あらためて・・・


日々のストレスを釣りで発散する方ってけっこう多いですよね。
ウチの弟なんかも、時々行っているようです。
何も考えずにただぼ~っと、釣り糸をたらして待つ、というのが
疲れて凝り固まった心のリフレッシュになるんでしょうね。

やまねこは以前に、沖縄で夜釣りに誘われて出かけていき
すぐに飽きてしまって、でも、船釣りだったので帰ることができず
仕方なく船の端のほうでひとり星空観賞をした思い出がありますね。
待つのがキライなやまねこには、釣りはあんまり向いてないみたい。
(食べるのは好きなので、おいしそうなオサカナが次々に釣れるような
釣りだったら、楽しめるんだけど。)

それ以来、釣りには行ったことがなかったやまねこなのですが、
ちょっと前に、台湾でエビ釣りに行ってきました。
台湾のデートの定番のひとつ、らしいです。
以前に台湾に留学していた頃に、一度行ってみたいと思っていたのに
なんだか行く機会がないまま終わってしまったのでとっても心残りでした。
その数年来の念願のエビ釣りをとうとう体験できたのです♪

エビ釣り場は、士林のあたりに密集しています。
ずら~っと同じようなお店が並んでいるのに、お客さんがいっぱいのお店と
全然入ってないお店が、くっきりと分かれています。
外から見ても何が違うのやらさっぱりわからないのですが、T湾人が
「客がたくさん入ってるところは、エビをたくさん放すからよく釣れるんだ」
言うので、それを信じて大にぎわいのお店に入ってみました。
20080416_1.jpg

中には、釣り堀が二つ。わりと天井が高くて広々してました。
夜10時頃に行ったのですが、どこに座ったらいいんだろう・・・という
くらいお客さんがいっぱいでした。
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いかにも会社帰りっていう服装の人もいますね。
みんななかなか真剣に釣ってましたよ。
やまねこたちも、端のほうに席を見つけてさっそく参加しました。
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まず、釣り堀の深さに合わせ、ちょうどエサが底につくくらいの位置に
浮きを調節します。そして、針にエサをつけて魚釣りと同じように糸を垂らします。
釣り竿を1時間いくらで借りると、エサはついてます。
生の鶏の肝と、桜エビ。
生の肝はちょっと自分でさわりたくない感じ・・・。
20080416_4.jpg

浮きが沈んだら、エビがきたサインです。
でも、すぐに引き上げてはいけません。
エビがハサミでエサをつかんでそれを口へ持って行き、食いつく頃を見計らって
ぐいっと引き上げるのです。
そのタイミングがなかなか難しい。
20080416_5.jpg

やまねこもやってみたんですけど、なかなか釣れません。
ふと向かいを見ると、缶ビール片手に、次々とエビを釣り上げている
すごい女性がいます。
やまねこはその人をじっと観察してワザを盗み(?)、同じように竿を動かして
とうとう釣り上げに成功しました!!
・・・しかし、やっぱりへたくそなので、待ち時間の方が長くて長くて長くて
飽きてしまいましたね。ほんと、忍耐力に欠けるんですよね。

結局、2本の釣り竿で1時間半かけて6匹の戦果でした。
1本あたり1時間に10匹は釣らないと元が取れないらしいので、
これじゃあ、全然ダメダメです。
6人で行ったので、なんとか一人1匹分だけは確保できてましたけどね。
(やまねこは、その中の2匹を釣り上げました!)

釣ったエビはこのように串刺しにして・・・
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その場で塩焼きにします。
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でも、さすがに一人1匹では寂しすぎるので、
エビの塩焼きを追加注文し、臭豆腐も一緒にしっかり食べて(夜中12時なのに!)、
満足しました。おいしかったです~。
20080416_8.jpg

初めてエビ釣りを経験でき、たいへん楽しくはあったのですが
待つのがきらいなやまねこは、もう今回で十分満足って感じ。
ま、誰かが行って釣ったエビを、焼き上がった頃に食べに行くのなら
また参加してもいいかな。自分ではもう釣らなくていいです(笑)。



 

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春。
それは・・・別れと出会いの季節。
やまねこにも、悲しい別れが訪れました。


<その1:学食の屋台(?)とのお別れ>

学食の入り口に、なぜか屋台が二つありました。
ひとつは冰糖葫蘆(もとはサンザシの実を飴でコーティングしたお菓子。
今は、さまざまな果物や山芋なんかをコーティングしている)。
やまねこはイチゴのが大好きでした。
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夏はべたべたになってしまうので、例年店じまいしていたのですが、
今年はまだまだ寒い3月中旬にもうなかったのです(涙)。

もうひとつは鶏蛋煎餅
薄い生地(クレープよりは厚い。ネギ焼きくらい)を、鉄板で焼き
そこに、たまごを落としてさらにちょっと焼けば出来上がり。
ピリ辛ソースを塗って食べます。
お店によっては中にちょっと野菜をはさんでくれたりします。
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このお店も消失していたのです。年中営業していたお店なのに~~。
大好きだったのに~~~(涙)。


<その2:激辛な食べ物とのお別れ>

やまねこはちょっと中毒気味なほど激辛な四川料理が好きでした。
中でも、麻辣火鍋はたいへんにお気に入り。

普通はこのような半々の鍋(左:普通のスープ、右:激辛スープ)を注文することが
多いのですが、全員が激辛OKの場合は
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このように、全部が激辛スープの鍋を注文したりします。
ま・・・めったにありませんけどね。
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鍋なので具は肉・野菜・練り物・麺など、なんでもおいしいです♪
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やまねこの大好きな3大具材は・・・

カモの血の固めたもの(臭いもなく美味です!)
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ブタの喉~気管(コリコリした食感がサイコー)
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ブタの脳(まるでアンキモみたい!)
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・・・・・・みなさん、かなり引いてますね?(苦笑)
やまねこはちょっとゲテもの好き傾向かもしれません・・・。

火鍋に次いで大好きだったのは水煮魚
名前から、魚の煮込みなんかを想像してはいけませんよ。
これは、油の中に唐辛子や花椒を入れたもので魚を煮た激辛料理です。

このように、洗面器のような鍋で出てきます。
上にはびっしり唐辛子が浮かんでいて、魚は見えませんね。
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中のオサカナをすくい上げてみたところ。
これがまた激辛で激ウマなのですよ~~~。
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水煮魚と一緒によく注文する辣子鶏
鶏のカラ揚げなんですけど、唐辛子の山の中に埋もれていて
ほとんど肉が見えません。宝探しのように掘り出して食べます。
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このような激辛料理たち、ほんとにほんとに大好きだったのに
食べるとお腹をこわすようになり、食べられなくなってしまいました。
半年前、胃の調子が悪くなってからひかえていたのですが
最近は復活したのでよろこんで食べに行ったわけです。
そしたら、毎回、翌朝すごくつらいことになり・・・。
それでも、食べ続けていたんですけど、とうとう
一番最近、水煮魚を食べた翌日には脱水症状?になって
病院へ行くまでの事態となってしまったのでした。

というワケで、つらいけど別れを決めました。
大好きだったけど、サヨウナラです。
これからは、普通のピリ辛料理にとどめておきます。
そして、お腹にやさしいおいしいモノとの新しい出会いを探します!!



    

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最後の目的地、シーサンパンナ(西双版納)タイ族(傣族)自治州
景洪市です。2月の平均最高気温26℃、平均最低気温7℃。
朝夕の温度差がけっこうありますが、昼間はとても暖かく
これこそが来る前に想像していた雲南の気候だ!って感じです。
道路にはこんな門があったりして、タイやミャンマーみたいな雰囲気。

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トイレの案内看板もこんなにカワイイ。
漢字とタイ族文字(?)の並記になってます。
このまるまるした文字はミャンマーの文字に似ているなぁ。
売っているマンゴーや、道ばたのでっかいがじゅまるの木なんかが
いかにも南国って感じでうれしくなります♪♪
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バスに1時間ほど揺られて、勐罕という街にやってきました。
このあたりは橄欖壩風景区と呼ばれ、メコン川上流にタイ族の村が点在。
ガイドブックには「橄欖壩に行かなければシーサンパンナに
行ったことにならない」と言われるほど
、と紹介されています。
お腹がすいたので、まずは、街の中心(?)、農貿市場へ。
ドーナツのような揚げ物(生地がむちむちしておいしい!!)や
竹筒蒸しご飯(味がしなかった・・・)なんかを食べてみました。
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そして、1軒だけ妙に人だかりがして賑わっている麺屋さんを発見。
焼きそばと、フォーみたいな麺を食べてみました。
さすが、人気炸裂しているだけあって、めちゃおいしかった~~♪
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お腹を満たしたあとは、橄欖壩の南側にあるシーサンパンナ傣族園へ。
ここは、5つのタイ族の村全体を囲ってテーマパークにしたところ。
このような伝統的高床式住居で、タイ族のみなさんが普通に生活しておられます。
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タイ族のみなさんは仏教徒なので、各集落にタイ式仏教寺院があります。
いかにも東南アジアな金ぴかの仏像や、仏塔・・・。
まったく、ココがC国だとは思えない雰囲気ですね。
園内にはタイ族のショーや、水かけ祭りショーを毎日やっている会場も
作られてました。(時間が合わなかったので見ずに帰ってきましたが)
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いや~、しかし、歩き回るのはたいへんに暑かったです。
日中の気温は30℃近くまで上がってたんじゃないかな。
夕食はそんな暑い日にぴったりのタイ料理を食べにレストラン財春青へ。
トム・カー・ガイ(鶏のココナツスープ・右上)がたいへん気に入りました。
お店の雰囲気もよく、お料理も美味しかったのですが
食器がプラスチック製だったのだけがちょっと残念でした。
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2日目は遠出しないで景洪の街から車で20分ほどのところにある
シーサンパンナ原始森林公園に行ってのんびりしようと思ってTAXIに乗ったら・・・
そこはおもしろくない!と運転手さんが力説、ちょっと遠くにある公園を
すすめられ、断り切れずそちらに行くことになってしまいました。
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ここも森林公園ではあるのですが、公園全体に木克人という、今もかなり原始的な
生活をしている部族(人数が少なく、政府に少数民族と認定されていない)の
人たちが配備されていて、その文化を体験させてくれる・・・というテーマパークでした。
突然あちこちで木克人が出現して大声でおどかしたりするので、
静かに森林を散歩する予定だったやまねこたちはかなりびっくり。

木克人たちは普段、腰巻き(女性は、ブラも)だけ・・・みたいな生活なのだそう。
公園内では、お客さんを驚かせないために、黒い布をすっぽりかぶってます。
文字は持たず、独自の原始的な(?)言葉を使っています。
たとえば、挨拶は口に手をパタパタあてて「アワワワワ」と言う、とか。
ちゃんとC国国民として登録されてるんだろうか・・・?と非常に疑問。

(少数民族のガイドさんも彼らのことをかなり見下した口調で話して
いたんです。なんか、ちょっとヒドイ、と思った・・・・・・。
でも、そのガイドさんが、やまねこたちに、「20才を過ぎても(←いったい
我らをいくつだと思ったんだろう??(苦笑))学校で勉強できるなんて、
すごく幸せだね。ぼくは中学しか出てないよ。」と言ったときには
すごく申し訳ない、せつない気分になってしまった・・・・・・。)

木克人はたいへんに人なつっこく、写真好き。(写真は「カチャ」と言うらしい)
そして、ショーは割れたガラスの上を歩いたり、燃える棒を皮膚に近づけたり、
熱した鉄の塊をなめたり、口から火を噴いたり・・・という過激なモノでした。
これらは、男性が強さをアピールし、女性の気を引くための芸らしい。
そして、彼らは今も、とってもシンプルにのんびりと生きているようでした。
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最後、公園の出口近くにはなぜか首長族の女性が一人。
(わざわざミャンマーから連れてきたんだそう。なんの関係もないやん!?
珍しかったら、なんでもええんかい!??
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この日、2カ所目に行ったところはジノー(基諾)族のテーマパーク。
入り口を入るとすぐにあるのが、ジノー族の母なる大地の女神(右下)。
こんもり盛り上がったのが胸で、写真では見えませんが両側に手もありました。
そしてジノー族の太陽の太鼓(左上)は有名です。
ショーが始まるのを楽しみに待っていたのに、やっと始まったと思ったら5分で終了。
その前の回は少なくとも20分以上、太鼓の音が響いていたのに!!
どうも、観客がやまねこたち2人だけだったので大幅に短縮されたらしい。
同じ入場料払ってんのにひどすぎる~~~
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景洪の街に戻った後、夜は曼聽公園でタイ族のショーを見ることにしました。
ガイドブックには、タイ族宮廷料理の食事つき、と書いてあります。
お腹をすかせて公園に入場すると・・・民族衣装をきた女性達が歌を
歌ってくれたり、竹飛びの遊びを一緒にしたりして歓迎してくれます。
そして宮廷料理は・・・というと、なんだか単なるバーベキューのようでしたね。
ほんとにこれが宮廷料理なのか!???
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食事の後は、劇場に移動してショーを鑑賞。
ショーの合間には、観客を舞台にあげて交流するへぼへぼゲーム。
(まるで中華アイドルのイベントみたいや~)
舞台に出て行ったC国人男性たち、女性を口説いてデートのOKを
とりつける・・・というゲームでしたが、かなりノリノリ(死語)でしたね。

ショーの後は、また外へ移動してキャンプファイヤー(左下)です。
観客も一緒に大きな輪になって踊ります。
最後に、赤い紙の船(?)にろうそくを灯したものを一人ずつ受け取り
川へ行って灯籠流し(右下)。なかなか幻想的で美しかったです。
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雲南の旅、最終日。
帰りは午後の飛行機だったので、午前中にシーサンパンナ熱帯花卉園へ。
朝早いせいか、人が少なくて散歩するのにとてもよい感じです。
入り口を入ってすぐの池には蓮の花が咲いていました。キレイです。
うーん、今はこんな暖かくて快適なところにいるのに、午後には寒い
北京に帰らないといけないんだなぁ、と思うとちょっと悲しくなりました・・・。
(左下:木と同化するtomoちゃん、右上:ジャックフルーツ泥棒やまねこ)
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11日間にわたる冬休みの雲南の旅はこれで終わりです。
ちなみに、帰った日(2/25)の北京の気温は-2℃でした。
よかった、6枚(!)も重ね着して帰って・・・。



    

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tomoちゃんとやまねこの冬休み雲南の旅、第3回です。
大理からバスで3時間半かけて、麗江にやってきました。
標高2400m。麗江もやっぱり寒い・・・・・・。
ここは街全体がユネスコの世界文化遺産に登録(1997年)されています。
これは、麗江古城の入り口の広場にある古城水車。街のシンボルです。
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古城の雰囲気をゆっくり味わおうと、古城内のホテルに泊まりました。
ホテルの中は昔ながら、っていう作りでなかなかよろしい。
部屋の中にはちゃんと暖房もあり、電気毛布まで用意されていて
寒い思いをしなくてすみました。さすが、1泊一部屋300元の
今回の旅での最高級ホテルだけある♪

フロントのおねーさんも、ナシ族(納西族)の衣装を着ていました。
背中についてる丸いモノ(星らしい)は、ナシ族の女性の勇敢さ・やさしさ・勤勉さ
その他もろもろ(忘れた!!)のシンボルなんだそうです。
ちなみに、やまねこのスカート(防寒のため、大理で購入)は、
ミャオ族(苗族)の民族衣装のミニスカートです。
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麗江古城の路地。
観光地化されていておみやげ物やさんがびっしり並んでるけど
細い路地はよい感じです。旧正月のお休みが終わったばかりの時期
だったので観光客が少なくて、のんびりしていました。
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麗江古城でいちばん高い場所、万古楼(右)です。
最上階まで登って玉龍雪山(左上)や古城の屋根(左下)を見下ろしてみました。
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麗江古城から北へ歩いて10分くらいで行ける黒龍潭公園
ちょっと風があったので、ちょっとさざ波がたってしまっていますが
玉龍雪山(最高峰5596m)が水面に映ってきれいでした。
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公園内で見かけた、ナシ族のみなさんの踊り。
音楽が生演奏だったらもっとよかったのに・・・。
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虎跳峡への1日ツアーに参加しました。
金沙江ぞいの全長20km、高低差3000mの大峡谷(ガイドブックによる)です。
観光したのは、その一部、上虎跳峡といわれるところ。
岸壁を削った細い道を延々と2.5km歩いていくと・・・
上の写真のように、とっても静かで美しい川が
下のように突然狭くなり、ごーごーと飛沫をあげて流れるところに着きます。
なかなかの迫力でした。
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帰りのバスの中から、玉龍雪山(上)をかなり近くで見ることができました。
麗江にきた人の多くは、この雪山観光に行くのですが、
寒がりのやまねこたちは遠くから見るだけで満足することに。
ツアーの最後に、拉市海という湖(下)に立ち寄りました。
渡り鳥がたくさんいるバードウォッチングスポットです。
じつは、初日にやまねこたちはここに遊びに来て、ボートに乗ったのですが
天気も悪く風も強く鳥もほとんど見れず、ただただ寒かったのでした・・・。
でも、この日はお天気がよく、全然違う印象。
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麗江古城はあまりにも観光地化されすぎていて風情がないけど、
近くにある束河古鎮はすごくいいよ、と教えてもらったので行ってみました。
たしかに麗江古城より人が少なくてよかったです。
でも、「すごくいい」と思えるほどには、ひなびてはいなかった。残念。
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しかし!
麗江古城の近くには、もうひとつ古い村がありました。白沙という村です。
メインストリートにはレストランやおみやげ物やさんが並んでますが
それも、そんなに多くなくって、ちょっとウラに入ると完全に素のままの
村人たちの生活を見ることができます。
古鎮好きのやまねこ的には大満足♪♪
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ほらほら、よい感じではないですか~?この素朴な風景。
いや~~~、来てよかった~~~~♪
と、調子に乗ってウロついていたら、道に迷ってしまいました。
地図なんかないし、路地は迷路のようなんです。
でも、すごく楽しかった。
麗江に旅行するならぜひ行ってほしい超おすすめスポットです!
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この村には白沙壁画とよばれる古い壁画があります。
その昔、豪族の木氏がナシ族・ペー族・チベット族・漢族の絵師に
描かせたものだそうです。
もともとこの白沙の方が政治・文化の中心地として栄えていたようですが
木氏はその後、麗江古城に本拠地を移し、そちらが中心地となりました。
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では、ここからは美味しいモノの紹介。
まずは白沙の村のカフェ「在这里(Just Here)」のランチ。
右上:クリームチーズをクレープみたいなもので巻いた料理。
    皮がちょっともっちりしていました。
右下:ナシ族チャーハン。フライした細いポテトが入ってます。
レンコン炒め、豚肉のフリッターりんごソースもとってもおいしかったです。
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これは麗江でのある日の夕食。
昆明でご一緒した日本人の方お二人と、4人で一緒に食事しました。
中国最高ブランドのワイン、雲南紅(やまねこは全然知らなかったけど
下調べ周到なtomoちゃんに教えてもらいました)で乾杯♪
左からピリ辛な鶏肉炒め、餅米と豚の血の腸詰め、キノコ炒め。
雲南料理はわりとピリ辛なものが多いです。
この真ん中の腸詰め、血のにおいなんか全くなく美味でした。
台湾の豬血糕にそっくりな感じですね。
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ホテルに置いてあった古城のガイドブックに載っていたレストランでの食事。
右下の魚のホイル焼きが名物、と書いてあったので注文。
な~んと、魚が6匹も入っている巨大ホイル焼きだった。
でも、がんばって二人で食べ尽くしました。
味は美味しいのですが、川魚なので小骨だらけ。食べるのに苦労しました。
右上の何かわからないヌルヌルした山菜炒め、見かけより美味でした。
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街で見かけた小吃(スナック)たち。
左上:左側のグレーの食べ物は鶏豆涼粉の焼いたモノ。
    冷たいまま食べるより、焼いたものが気に入りました。
    もちもち感が最高です。
    右側の鍋で揚げられてるのは、ポテトの細いひもの塊。
    インスタントラーメンみたいになってて、かじって食べます。
右上:栗あんの入った饅頭。フツーに美味。
左下:粑粑(ババ)というパンケーキのようなもの(?)
   何ヶ所かで味見して・・・そんなにもおいしいものではない、とわかった。
   とりあえず、お腹はかなりふくれますね。
右下:ナシ(果物ではなく、ナシ族のナシ)ゼリー
    白いものと、飴色のものが入っていて甘いシロップがかかってます。
    あっさりして、とってもおいしかったです!!
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最後に、ちょっとだけトンパ文字の紹介です。
トンパ文字というのは、1000年ほど前から使われているナシ族独自の象形文字です。
麗江の街中の看板はほとんどが漢字とトンパ文字が並記されていました。
あまりにカワイイので、トンパ文字の本(なんと、中国語・英語・日本語で書いてある。
でも、日本語は翻訳機にかけただけ、って感じのめちゃくちゃ怪しい文(笑))と、
トンパ文字のトランプを購入。そして、トンパ文字のハンコも作りました。
tomoちゃんはトンパ文字Tシャツも買ってました!!
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ここまでは、寒い旅でしたが、この後はシーサンパンナに向かいます。
雲南省の南の端の方、ミャンマーと国境を接する街、景洪市。
熱帯雨林気候ですよ!!やっと、ぬくぬくできる~~♪



     

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PROFILE
HN:
やまねこ
性別:
女性
職業:
もっぴゅるのはは
趣味:
旅行・ダイビング・だらだら
自己紹介:
北京で中医学(主に漢方薬)の勉強してましたが、あまりモノにならないまま帰国してしまいました。
昔、何かの姓名占いで『浮き草人生』っていう結果だったんですが、とってもその通りの人生おくってます。
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