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 ~~北京で中医学を勉強していたやまねこの日記(2008年7月帰国)~~
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やまねこはとろ~りとろける系のもっちりデザートが大好き。
日本ではmorinagaさんの「たっぷり濃厚杏仁豆腐&マンゴープリン」
(今は「素材の仕事人」シリーズに名前がかわってるようです)
をコンビニで買うのが日々の楽しみでした。
しかも、そのシリーズのマンゴープリンは沖縄には
(少なくともやんばるには)売っていなかったので、
県外に出かけたときにまとめ買いしていました。
何気に日本のコンビニ・デザートってかなりいけてますよね!

最近、北京で杏仁豆腐とマンゴープリンを食べたので報告します。

杏仁豆腐は南鑼鼓巷にあるカフェ「caffe il sole」という
お店のものです。北京のカフェストリート散策ということで
お友達のAちゃんに連れて行っていただきました。そのあたりには
なかなか雰囲気のいい、胡同を利用したカフェがたくさんあり
京都や奈良の町屋のカフェみたいな感じでした。
で、日本人が作った、日本人にとって北京で一番おいしいという
杏仁豆腐は『神奇的杏仁豆腐』という名前でお値段は22元。
ほんとにもっちり濃厚で、甘さ控えめでとっても美味!
もしもウチの近くにあったら、しょっちゅう行くのになぁ・・・
というおいしさで大満足しました
20070119_1.jpg

マンゴープリンはシャングリラ系列の5つ星ホテル、
中国大飯店の中のレストラン「夏宮」のもの。
ガイドブックによると「値段も味も北京で1番」とのこと。
ホテルのホールに入っただけで、高級感にあふれ、普段そのような
場所に行かないやまねこは「こんな服でいいのかな?」と
ちょっと不安になりました。
さすが、フカヒレスープは激ウマでしたよ!(お値段も
かなりなものでしたが・・・)
そして、最後のデザート、お待ちかねのマンゴープリン、22元。
出てきた瞬間、そのカタチに目が点に。
お魚がミルクの池の中で泳いでいる・・・? 
20070119_2.jpg

背中のタピオカがびみょ~にウロコの質感にぴったりすぎて、
なんだかややグロテスクなような・・・。お正月が近いから
おサカナなのか、年中このカタチなのかよくわかんないけど、
フツーに丸いのでいいのにー。C国人のセンスってナゾ。
味は、フツーに美味しかったです。
香港のおいしい飲茶のお店で食べるのと同じくらい。

今回の「高級」デザート勝負は、やまねこの中では杏仁豆腐に
一票ですね♪(←いや、別に誰も勝負してないし・・・)



    

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長かった1週間の、3つ目の試験が金曜日にやっと終了、
晴れて「冬休み」満喫中♪です~。
長いお休みのある学生生活・・・すてきです!
台湾での学生生活は楽しかったのですが、長い
お休みがないのが不満でした。
この冬休みは、こんなこともあんなこともするぞー!!と
張り切っているやまねこなのですが、まずしたことは
道端で早くも売られていた前シーズンドラマDVD鑑賞。

「のだめカンタービレ」という音大が舞台のドラマです。
けっこう人気があったようなので見ておられた方も
多いのでは???人気漫画が原作で、とっても個性的な
キャラだらけのドラマです。そして、多分マンガのギャグを
かなり忠実に実写化しているようで、登場人物たちが
白目をむいたり、ぶっ飛んで行ったりするのです。
そのテンポが絶妙でおもしろいんです~。
千秋役の玉木宏くん、今までは線の細い人だな~という印象しか
なかったのですが、美しかった!特に寝顔が・・・
(こんなことを書くと、また危ない人だと思われるなー)

芸術系の大学ってあんな感じなんでしょうかねー?
去年完結した芸大が舞台のマンガ「ハチミツとクローバー」にも
いっぱいヘンな人たちが出てきて笑えました。
そして、どちらのお話にも共通するのですが、登場人物たちが
みんな自分の好きなもののためにほんとに一生懸命なのです。
自分の進路に悩み、恋や友情に泣いたり笑ったり・・・。
まさしく、キラキラまばゆい青春なのだ!!!
やまねこ、最近めっきり「青春」に弱いのです。
年のせいですかね~~。

原因のひとつは、自分が学生時代をかなりだらけてすごし
何かに一生懸命になったりしなかったからでしょう。
帰宅部で、あまり勉学にも励まず学校にも最低限しか行かず
遊びとバイトにだけせいを出す日々・・・。
そのせいで、今頃やり直ししているのかもしれません。
世の中のみなさまは、きらきら青春な正しい学生時代を
ちゃんと送っているもんなんですかねー??


話がそれました。で、ドラマの話に戻ると・・・、
クラシック音楽などまったく聴かず興味もなかった
やまねこでも、「聴いてみればいいものかもしれない」と
思ってしまうほど、音楽のすばらしさを伝えてくれました。
実際に、BGMに使われていた曲やコンサートでの曲なんか
何回も聴いているうちにいいなぁ、と思えた♪
興味がないことでも、興味を持ってみることは大切ですね。
努力しているつもりですが、やっぱり決め付けちゃってる
ことって多いです・・・。新しい何かに出会えるかも
しれないチャンスを逃しちゃってるんだよねー。

あ、そういえば、最近、新たに興味を持ったことがあった。
学校の授業で習った推拿(あんま・マッサージ)です。
ほんとは授業に出るのもめんどくさかったのですが
なんとなく出席しているうちに、なかなか楽しくなってきて
もうちょっと勉強したくなりました♪

・・・また関係ないところに話がそれました。
ドラマの最後は留学する、というところで終わっていましたが
ぜひ留学後の続編も作って欲しいなぁ。
とりあえず、日本に帰ったら原作を読んでみよう。
でも、まだ完結していないんですよねー。 



  

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今日買い物に出かけようと1歩外に出たら、廊下が水浸しでした。
どうも、お向かいのK国の男のコの部屋から漏れて来た様子。
彼は部屋に木製の大きな樽っぽいフロ桶を設置しているので、
それが壊れたのか、あるいは洗濯機のホースが破損したか
どちらかであろうと思われました。
自分の部屋の扉の下にはゴキブリよけのための弾力テープを
きっちり貼っていたので、ウチの部屋の中までは浸水してこず、
ほっとしました・・・。(ただし、そのテープを
貼っていても、ゴキブリは1度進入してきたことあり)

C国では、水漏れ被害は日常茶飯事です。
多分、点検はせず漏れたら修理する、というスタンスなのでは
ないかと思われます。
先日、生まれて初めて(!)ネイルサロンに行ったときのこと。
天井のダウンライト周囲からポタポタ雨のように水が降ってきた
かと思ったら、数分後にはどぼどぼ流れ出してどうしようも
ない状態に
なりました。ライトの隙間からの水漏れだったのに
店の人がなかなかライトを消すことに気が回らないので
感電したらどうしよう!?とドキドキでした。
これは、1階と2階の間の水道管からの水漏れでした。

すごく辛かったのは、かつて教室に進入してきた水漏れ。
原因が男子トイレからだったのです。
授業が始まったときは、廊下だけが水浸しで、掃除のおばさんが
一生懸命モップで水を吸い取ってました。
が、しばらくするとその水は教室に浸入してきて
えもいわれぬ臭気を撒き散らし始めたのだ!!!
おばさんは急いで教室の中の水もモップで掻き出しては
くれたけど、そのひどいニオイはなかなか消えません。
この汚水漏れ事件は数日間連続でおこり、ニオイが完全に
なくなるのに、1週間くらいかかりました(涙)。


美しくない話題だったので、写真は昨夏の思い出♪
座間味島の海より・・・
20070107_1.jpg
クロハコフグ(♀)

20070107_2.jpg
ハナミノカサゴ

20070107_3.jpg
海ガメ

 
南の海のオサカナたちを見て癒されてください。
(やまねこにとっては、美味しい料理の写真・
海の写真・ もっぴゅるの写真
、が癒しの3大写真です)
日本も寒波のせいですごく寒い週末だそうですね。
明日は成人の日で、3連休なんだよねー。いいなーー。



   

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新年快楽~!
三が日、楽しく過ごされましたか~?
わたくしは、食べまくりの3日間で、胃が倍くらいに大きく
なってしまったのでは・・・と心配です。
明日からは、健全な食生活を心がけなきゃー。

30・31日と降り続いた雪がやんで、元旦の日は、久々に
とてもよいお天気になりました。ので、雪がとけないうちに、と
先日行かなかった故宮の北側の景山公園に行ってきました。

公園の中には小高い丘があり、丘の上にある「万春亭」からは
故宮全体が見渡せます。 
20070103_1.jpg

普段の(雪のない)景山公園からの景色はこんな感じです。
(写真のとてもお上手な方のサイト。勝手にリンクしちゃいました)


これが雪景色になると、どんなにか風情があるだろうと
すごく期待して丘の上まで登ってみましたが、
なーんと正面の北門が補修工事中で囲われてしまってました。
せっかくの景色がいまいち。かなりがっかりです。
20070103_2.jpg
 
真ん中を見ないようにして、右や左だけ眺めるとそれなりに
いい感じだったのですが・・・。 
20070103_3.jpg

毎年、冬は故宮の補修工事のシーズンなので、参観するなら
冬は避けたほうがよい、と聞いてはいたのですが、
まさかこんな邪魔なものが正面にでーんとそびえているとは 思わなかったよー。
故宮の雪景色、来年の冬にまたtryしなければ!!


明日から仕事始めの方が多いですよね。
わたしも、明日からまた授業再開です。がんばります! 

新しい1年が、みなさんにとって楽しく充実した
すばらしい1年で ありますように!!
 
今年もよろしくお願いしますね♪




   

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今朝、寮のエレベーターから出ると、雪が積もってました!
教室に行くには右に曲がらないといけないのに、「雪だ~~!」
思わず叫びつつ真っ直ぐ走って外に出てしまいました。
すると、そこにはすでに香港人のクラスメイトが(笑)。
雪の降らないところに住んでると雪ってうきうきするんですよね!!
わたしもほんとに久しぶりに雪景色を見て、子どものように
うれしくなってしまいました。

今日の授業は午前だけ(1月2・3日にお休みするために
国をあげて30・31日の土日を振り替え営業しているのです)
だったので、午後は雪見に出かけることにしました!


先日、凍っていた写真の川に行ってみると、なんと川の上で
楽しそうに雪合戦をしている人々がいました。
子どもたちだと思って近づいてみたら、大人たちでしたね(笑)。 
20061230_1.jpg

川を見て、そうだ、湖に行ってみよう!と思いつき、前海・后海
と言われる湖(池かも?)のあたりに行ってみることに。
このあたりと三里屯と言われる地域が外人のよく行くバーやカフェ
の集まったおしゃれな場所・・・ということになっています。
しかし、凍った前海の湖面では・・・学校の机セットのイスを2つ
板に取り付けたような全然おしゃれでないソリで楽しく滑る人々が。
カップルでラブラブ乗ってる人もいましたが・・・
両手に持ったストックで前進しないといけないので、
カレはかなりしんどそうだ。ボートより大変だはず。

裏道の方へぶらぶら歩いていくと・・・
大通りは車のせいで雪が黒くドロドロになり美しくありませんが
裏の細い道はなかなかに風情がありました。
こういう冬らしい風景って、何年ぶり~~!?
たまには雪もいいな♪と思いました。 
20061230_2.jpg

胡同(フートン)の細い道は、昔ながらの街並みで
なんだか映画村のセットのようです。
観光地なので、かわいい雑貨屋さんやカフェもありますが
ふつーの日常生活に必用なコギタナイ(失礼)けど
懐かしい感じのするあやしいお店もあって、楽しいです。
歩きつかれたので、前海の入り口のスタバでお茶。
街並みに合わせたかわいいデザインです。
20061230_3.jpeg

この後、故宮が見下ろせる景山公園に行くつもりだったのですが
空気がもやもやしてきて見通しが悪くなってきたので
今日はあきらめて帰りました。
いつか、空気の澄んだ雪の日に絶対に見に行かなきゃ~~!!


・・・しかし、今日は長い間外に出てたのでほんとに寒かった。
カメラもケータイもポケットで暖めていないとすぐに
バッテリーが切れてしまうし、歩いているのに手足が
冷たくなっておしりあたりまで冷え切ってしまいました。
そのせいか、帰ってきてから頭は痛いし、吐き気もするー(涙)。
風寒感冒かも。生姜湯でも飲んで追い出さなければ。

みなさまも、カゼなどひかぬよう暖かくして
よいお年をお迎えくださいね!


 
    

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昨日から、ネットがすごく遅くなって、多くのサイトが開かないので
「ウチの大学内でなんか問題が起こっるに違いない・・・」と
思っていたら、26日に台湾の南の方でおこった地震のせいだと
いうことを今日初めて知りました。
太い海底ケーブルが切断されて復旧に2週間くらいかかるとか。
ケータイのローミングやネットでの証券取引なんかに
アジア中で影響がでているようですね。
世界中で時差なく通信できるインターネットはすごく便利で
必用なものですが、トラブルがおこると大変。
(文明の利器ってたいていそうですけどね。)

地震でたくさんの死傷者がでなかったみたいなのでほっとしてます。
早く復旧しますように・・・。



  

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ちょっと前になりますが、校外学習(?)で北京市植物園
行ってきました。冬に何しに行くの・・・?と思いつつ行ったら
やはり植物園は枯れ果てていて、温室の見学をしました。
北京で熱帯植物を見る意味は??と思ったけど、まあよしとしよう。

温室の中に入ると北京五輪のマスコットがお出迎え。
ほんとは5人いるんですが、ここにいたのは2人だけ。
ちなみに、5人分の名前を並べると「北京歓迎你」(北京へ
ようこそ)と音が同じになるように名付けられています。
なんか、性別とか性格とか何の精かとかが細かく設定されて
いるらしいのですが、わたしはよく知りません。
右のコがパンダってことだけはわかる・・・(笑)。 
20061227_1.jpg

温室の中は暖かく、わたしの好きなトックリランとか
かわいいグリーンたちがたくさんいて心癒されました。
空気もしっとりしていい感じ。そして、サボテンコーナー。
この丸いサボテンたち、座れるくらい大きくて、まるで
白保(石垣島)のサンゴの群生みたい♪に見えませんか?
暖かい海に行きたくなったよー。 
20061227_2.jpg

温室のあとは、曹雪芹が「紅楼夢」を著作した家・・・という
伝説のある古い家を見に行きました。係りのおねーさんが
案内&説明してくれますが、ほとんど何を言ってるかわからず。
華僑の同学たちだけが理解できていた模様です。

紅楼夢とは、1700年代後半の貴族の生活を描いた物語で
中国の源氏物語のようなもののようです。
とっても有名で何度もドラマや映画化されているようですが
主人公は仙人(の生まれ変わり?)だかなんだからしく、
ひじょー中国らしい設定でおもしろい。


そして、最後に植物園の門のところにラクダがいたので
「寒くないのかな~?」と心配しつつ、写真を撮ったら・・・
おじさんにおこられた。
写真を撮っていいのはお金を払って背中に乗った人だけらしい。
これも、ひじょーに中国らしい(笑)。 
20061227_3.jpg

というわけで、特にオチも何もないのですが
興味のないことでもやってみると案外おもしろかったり
するものだ・・・という日記でした。



  

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20061222_1.jpg
<凍った川>
川が凍るのはいいけど、道にこぼれた水、特に日の当たらない
北側のやつが凍るのは困ります。いつまでも、そこにあるから
常に滑らないように気をつけてないといけません。

20061222_2.jpg
<スーパーの入り口> 
分厚い布で寒い空気が入らないように工夫されてます。
出入りする人は後ろの人のために開けていてくれたりはしないので、
ちょっと離れて入らないと厚い布が顔面直撃します。

20061222_3.jpg
<郵便局>
街で見かけて、かわいかったので撮ってみた♪


今日は冬至ですねー。
一年でいちばん昼が短く夜が長い日。

冬至は中医学的には「補」する日らしいです。
秋~冬・・・と寒くなってくると、人間の「陽気」が傷つけられ
臓器の働きや新陳代謝、免疫力が低下します。
なので、冬がいちばん極まる日、「冬至」に人間もいちばん
弱っていると考え、この頃に「補気」するんですね。
毎年、冬至前後の10日間に足三里・関元などに灸をすると
健康維持によいらしいですよ。

台湾では、冬至には「補」するスープを飲むのが習慣ですよね。
元宵節には湯圓、みたいなイベント的な習慣なのかと思っていましたが、
ちゃんとこの日に飲む意味があったんですねー。
そういうわけで、わたしも今日は灸でもやって
「補」してみようかな~~。


よく見るTVのCMで、彼女にプレゼントをあげた彼が、
「あなたは、 わたしの欲しいものが全然わかってないのよ~!」
ひどいこと(?)を言われる・・・というのがありましす。
そして、その直後にアイドルの女のコが踊りながら登場して
「わたしはわかってるわよー、アナタに必用なのは『補血』!
と言って、補血によろしい健康ドリンクかなんかをあげるんです。
若者にも伝統医学的考えがちゃんと受け継がれているようです。
中国って新しいものと古いものが混ざっていておもしろい。 



   

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台湾では夜市や街角でよく見かける愛玉屋さん
(残念ながら、北京では見たことないですねー)
わたしはQQな食べ物が大好きなので、もちろん愛玉も大好き。
あのぷにゅっとした食感とさわやかなレモンの香りは
いつ食べても気分爽快~♪

愛玉とは・・・確かイチジク科?の植物の実です。
台湾の山の中にしかない植物だとか。
この種にはペクチンという物質が含まれていて、その安定性が
とても高いために常温でも固まるそうです。

美容、消化を助ける、高血圧・高脂血症・高コレステロール血症を改善
して動脈硬化を予防、鎮咳、利尿などの効用があるそうです。
中華な世界って自然に医食同源の考え方が受け継がれてますよね。
おいしくて身体にもいい、すばらしい食べ物がいっぱい!



<材料>
愛玉の種   大さじ3杯くらい
水      2Lくらい
ガムシロップ 適量
レモン    1個

<作り方>
愛玉の実から種をほぐしとり、ガーゼ地の布に包みます。
包むとき、ぎちぎちに詰めずにちょっと空間を残しましょう。
水の中にその袋を入れて手で約10分間もみます。
水の色が黄金色になり、ちょっとたゆたゆしてきたらOK。 
20061216_1.jpg

あとはそのまま1~2時間放置(または冷蔵庫へ)。 
20061216_2.jpg

食べる前に冷やすとおいしいです。
レモン果汁とガムシロップをかけて食べてください。 
20061216_3.jpg

<注意>
水を入れる容器や手に油がついていると固まりません。
またカルシウム分がないと固まらないので、蒸留水や
ろ過した水を使わないこと。
硬くなるのでなるべく当日のうちに食べましょう。



今日は迪化街(台湾の乾物問屋街)で以前に購入したセットを
使って作ってみました。すでに種をほぐし取ってあり、
一回分ずつ分包されていて便利です。布袋もついてました。



   

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20061215_1.jpg

今日は映画を見てきました。張芸謀監督の大作の初日です。
王:チョウ・ユンファ、王妃:コン・リー、太子(前妻の子):リウ・イエ、
第二王子:周杰倫、第三王子:誰だっけ?、が主な登場人物で、
物語はこの王族の家庭内不和・家族や夫婦の葛藤を描いているのですが・・・
一般家庭ではないので、みなさん、許せない→殺す!
短絡的思考をしていてタイヘンです。 
20061215_2.jpg

Jayがその大作映画でどんな演技をするのか見たくて行ったんですけど、
意外にもかなりよかったんです!「頭文字D」のときは素のままで、
演技なのか地なのかわからない感じでしたが今回は泣かせる演技でした。
観客も最初は、カレの時代劇なせセリフ回しに笑っていたのですが、
いつの間にか静かになりました。 


<ストーリー>(知りたくない方は読まないで下さいね)
 王はもともと某国の将軍(かなんか)だったが、前王を殺して王位を簒奪。
強国の王女と再婚するため、前妻一族を皆殺しにした。
政略結婚の現王妃とはさめきった仲。
 王妃は寂しさから太子と関係を持っていたが、へなちょこ太子は
だんだん怖くなり別れようとする。若い恋人もできてしまった。
(しかもその恋人は、ぢつは異父妹だった!王の前妻は生きていたのだ) 

 王は王妃と太子の仲を知り、王妃を毒殺しようと日々毒薬を飲ませている。
王妃はそれに気づき、逆に王を殺そうと兵を集めていた。
マザコン次男のJayは、王から母を守るため進んで反乱の指揮を取ることを約束。
 謀反の計画を知った太子は「太子の自分が疑われるから」と
継母を止めるが断られ、自殺しようとする。が一命は取りとめた。

 重陽節のお祝いの日、それまで影の薄かった三男が、無視され続けて
きたことに突然キレて、太子を殺害。王妃は愛する太子の死に大ショック。
王は泣きながら三男をベルトで打ち続けて殺してしまう。
 このとき、Jayを先頭に反乱軍が城に攻め込むが、
太子から情報を得て準備していた王の兵に阻まれてみな戦死、
Jayだけは生きたまま捉えられる。 
20061215_3.jpg

 ・・・どうですか?何人死んだら気が済むねん!?
って感じにどんどん死んで行くでしょ~~。 

 さて、ここまでは全て前置きです。
王・王妃・Jayの3人は重陽節の宴の席につきます。
太子と三男の席には今や座る人はいません。
いつものように王妃の薬の時間がきて毒入り薬が運ばれてきます。
王は「これから毎日、母にちゃんと薬を飲ませるなら、お前を罰しない」と
Jayに言います。彼は立ち上がって母のもとに歩み寄り薬を飲ませる
・・・ことはせず「ふがいない息子でごめんなさい」
言って剣を抜いて自害。
 もうここで、めちゃ泣けますよ、一途に母を思う息子の愛に!!
こんな息子がほしい~~、と思ってしまった(苦笑)。
この映画は、このシーンのためにある!思えばいちばんいい役だよ、Jayは。

 そして最後に「菊花台」の曲が流れてきて悲しくせつない余韻を残して
映画は終わるのです。観客の中から拍手がおこりました。
全体にすごく映像が美しくて、大画面で見る価値のある映画だと思いました。
ぜひ見てみてください!



    

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PROFILE
HN:
やまねこ
性別:
女性
職業:
もっぴゅるのはは
趣味:
旅行・ダイビング・だらだら
自己紹介:
北京で中医学(主に漢方薬)の勉強してましたが、あまりモノにならないまま帰国してしまいました。
昔、何かの姓名占いで『浮き草人生』っていう結果だったんですが、とってもその通りの人生おくってます。
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