新しい食堂

知らない間に、学校の食堂が増築されていました。
（ずっと工事しているのは知っていたけど、何を作っているのか
全然知らなかったし、もちろん完成していたのも知らなかったのだ）
そこには、日本食コーナーも出来ている、と聞いて
あーなんちゃんとくまちゃんと3人で試食に行ってきました。



左側が元々あった食堂。L字型に右側に新しい食堂が増殖しています。
建物はつながっているけど、入り口は別です。

入り口には、真っ赤な食堂案内パネルが貼られていました。
この新食堂2階に韓国・日本・香港・マカオ・台湾コーナーがあるようです。



食堂の中はこんな感じ。
左奥がカウンターになっていて、そこで料理を注文・受け取ります。
そして、ファースト・フード店のような、このかた～いイスの席で食べるわけです。
前はランチタイムはかなり混み合っていて席の確保が難しかった食堂ですが、
新しい食堂ができてキャパが倍増したため、席にも余裕があります♪
（と言っても、やまねこが食堂で食べるのは1年ぶりくらい！？でした。はは。）



カウンターには、写真つきメニュー（右下にちょっとだけ見えますね）も。
注文して、前もってチャージしておいた食堂の専用カードで支払います。
長らく使ってないので無効になってないか心配だったけど、ちゃんとまだ使えました。
あーなんちゃん＆くまちゃんは韓国料理、やまねこは「日本風鶏肉どんぶり
卵焼きつき」8．5元（約135円）を注文しました。



やまねこは、これはきっと親子丼のことだろうと思ったのです。
そのメニューの上には「日本風牛肉どんぶり卵焼きつき」があり、これはきっと
いわゆる牛丼であろう、と思いました。Ｃ国には吉野屋さんもあるしね♪

そして、待つこと15分くらい。ちょっと、まだなの～っ！？と、
カウンター付近でにらみをきかせていると、やっと出てきたのが、コレ。



じぇんじぇん親子丼ぢゃない～～～！！
卵とじ状態を期待したのに、やはり卵焼きは卵焼きでしかなかった（涙）。
そして、味付けは思いっ切りＣ国風味っすよ。
なんでメニューに日本風って書くのか理解に苦しみます。
Ｃ国では鶏肉はぶつ切りとか骨付きで調理されることが多いので
鶏肉が薄切り骨なしだったことが、日本風ってことなのか！？？？

ちょっと味見させてもらった韓国料理はそれなりに韓国風味でしたね。
（ま、韓国人に言わせると「違～う！」ってことになるのかもしれませんが）

でもね、その隣の香港・マカオ・台湾コーナーは、見るからにどこにでもある
普通のＣ国な料理でしたね。わざわざ別のカウンターにする意味なし！！
香港の飲茶で出てくる点心とか、台湾の蚵仔煎や鹹蛋苦瓜を期待して
いたのに、がっかりですよ、まったく。



北京中医薬大学　食堂