~~北京で中医学を勉強していたやまねこの日記(2008年7月帰国)~~
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あんまり興味のなかった内モンゴル(←あまり美味しそうな
モノがなさそうなので・・・)に行ってきました。
北京から夜行列車で9時間です。
朝7時すぎに、フフホト(呼和浩特)に到着して、そのまま2泊3日の
大草原&砂漠ツアーに参加しました。
フフホト市内から、車で2時間半ほどでシラムレン(希拉穆仁)という草原に到着。
今年の草原は6月にたくさん雨が降ったので、最高の状態だ、とガイドさん。
草原のあちこちに、写真のような蒙古包(モンゴル語ではゲル)の
集まった宿泊施設がありました。それぞれ、旅行会社と契約している模様。
観光客相手の宿泊施設なので、ゲルは本物の布製のものではなく
コンクリートで作られてました。ちゃんとトイレ・シャワーもついていて、
でも、排水がそのまま地面に流れるようになっていたので、
何年かしたらこの草原はなくなっちゃうんじゃないか?と心配になりました。
車から降りると、民族衣装のみなさんが歌いながら出迎えて、
お酒を振る舞ってくれました。が、歌い終わるとさっさと帰ってしまいました。
到着したツアー客は、まず馬にのって遊ぶことになっています。
そして、乗馬代はツアー代金に含まれていません。
大人も子どもも、一人250元(約3800円)。めちゃ高いです!
でも、草原で他にすることもないので、「遊牧民の民家を訪問し、
このあたりでいちばん美しい草原を見に行く」、という4時間乗馬コースに参加。
そのいちばん美しい草原は、遠いので追加料金が必要でした。まったく・・・。
右下の湖(池?)のそばの草原が、いちばん美しく、状態がいい、という草原。
行ってみたら、地面があちこち見える草っ原。はげてる部分もあるし、
そんなに素晴らしい草原には見えなかった。
追加料金を払ってまで見る価値があるとも思えないような・・・・・・。
左下は敖包という石を積み上げたもの。時計回りに3回まわって、お願いをすると
かなうんだそうです。家族の健康をお祈りしておきました。
この乗馬ツアーはかなりの難行苦行でした。
民家に着くまで最初の1時間くらいで、もうおしりが痛くて痛くて泣きそうでした。
先導のガイドのおじさんに「あまりに痛くて耐えられないから降りて歩きたい」と
何度か訴えたのですが、全然とりあってもらえず・・・。
それどころか、笑うんですよ~!!ひどい。
確かに、軟弱ですけどね、やまねこは。でも、客を笑うな!ですよ。
それに、特に、やまねこの乗っていた馬の鞍が硬かったのです。
他の人の馬には、ちゃんと鞍の上に毛布が敷いてあったのに、やまねこのは
乾燥して硬くなった皮の鞍だけ。痛くなるのも当然でしょ。
民家でお茶して休憩してるときに、そのガイドのおじさんが
「痛かったら、ここからバイクで先に帰りなさい。あの人たちが
乗せてってくれるから」と、声をかけてくれたので、助かった~、と思ったら・・・
なんとバイクは別料金。そして、馬代は途中で帰ってもまったく返してくれない!
悪徳すぎるぞ。バイクに乗りたくなるよう、わざと硬い鞍つけてんのとちゃうか、
と、疑いたくなったし。
びんぼーなやまねこは、仕方ないのでガマンして馬に乗り続け(心優しい人が
やまねこと馬を交代してくれたので、ちょっとだけ痛みはましになりました。
もちろん、それはガイドのおじさんではありません。笑うなら、ガイドの
あんたが交代してこの馬に乗れってゆーんだよっ。むかつく~~)、
4時間コースを終了して宿に戻りました。
あとでシャワーのときに見たら、やっぱりおしりがずるむけてましたよ(涙)。
乗馬のあとは、モンゴルの競馬と相撲のショーを見せてくれました。
競馬は、ささっと1回走ったら終わり。めっちゃ、あっさり。
毎日、しかも日に何回もやって、やる方もあきあきしているのは
わかるけど、それを客に悟られず、客を楽しませるのがサービスって
もんとちゃうんかい、まったく。
相撲の方は、若いコたちが、割と真剣にやっていて好感が持てました。
そして、食事。ツアーに含まれる食事は、そんなじょーとーなモノでは
なかったけれど、隣のテーブルではお金持ちそうな家族が、羊の丸焼きを
注文していました。1800元(3万円弱)するらしい。
あわれな羊ちゃんは、口に菜っ葉をくわえさせられて
頭にはハタと言われる白い布を巻き付けられて登場しました。
昔は、羊は王様しか食べてはいけなかったのだそうで、食べるときには
丸焼きにして、独特の儀式をしてから切り分けて食べていたそうです。
客は、その儀式を見るのが主な目的で、羊の丸焼きを注文するのです。
儀式の中では、注文した人が「王様」、その奥さんが「王妃様」と呼ばれ、
王妃様がいちばん美味しい羊のもも肉を切り分けて王様に食べさせたりしてました。
モンゴルの歌を歌いながらの儀式で、なかなかおもしろかったです。
夜は20時すぎてから、やっと暗くなってきました。
そして、中庭ではかがり火を焚いての歌と踊りのショーが始まりました。
いろいろモンゴル語の歌を歌って聞かせてくれます。
(食事の時も民族衣装のみなさんが歌ってくれたのですが、それはリクエスト制で
1曲25元という法外なお値段で、やまねこたちは聞くのをあきらめました)
でも、カラオケなので風情がない感じ。
もっとしっとり、生の馬頭琴の演奏とかが聞きたかったな~~。
だんだん暗くなってくるにつれて、かがり火ひとつではショーの様子が
あまり見えなくなってきたので、外へ行って星空を眺めました。
北京ではほとんど見たことのない星。
ここでは、沖縄で見る星空のように、たくさんの星が見えました。
でも、やまねこは北斗七星くらいしか名前を知らないんですけどね。
2日目は、朝7時半くらいに草原を出発。
まずはバオトウ(包頭)まで行ってそこで昼食をとり、ゴビ砂漠の端っこへ。
そこは、砂漠の一部を囲い込んで作った遊園地のような施設(?)で
響砂湾というところ。もちろん入場料が必要です。
中では様々な乗り物が用意されていて、それぞれ別料金。
砂漠と言ったらラクダですけど・・・でも、昨日、乗馬でおしりがずるむけている
やまねこは、とても乗る気になれません。
車に乗ってるだけでも、揺れるとかなり痛いのに(涙)。
そこで、砂漠カーに乗って遊ぶことに。
自分で運転するのではなく、よこにスタッフが一緒に乗って運転してくれます。
スピードを出して砂漠を走り回るのはなかなか楽しかった♪
おしりにも、かなりやさしい乗り物でした。
でも、10分もないくらい短いのに、50元もするなんて~。
砂漠遊びの最後は、砂ゾリで下山。
(何時間もかけてやっと到着したのに、砂漠で遊んだのはほんの2時間ほど。
なんか、かなり時間のムダの多いツアーだ。)
以前に敦煌の砂漠でこれに乗ったときは、砂が吹き付けて息ができず、
目・鼻・口・髪、そしてブラやぱんつの中まで砂だらけになって最悪でしたが
ここの砂ゾリは大丈夫だったのでした。何が違うんだろう??
敦煌では風が吹いていたのかなぁ・・・。
そして、登るときはリフトだったので、自分で歩かなくていいのもよかった♪
3日目は、半日のフフホト市内観光。
しかし、今日のツアー客は、やまねこたちだけ。
そして旅行会社の人は、11時半に空港に送迎に行かないといけないとかで
行程表には3カ所あった観光地(1カ所はチケットを自分で買う、とだけ書いてあった)の
うち2カ所だけ行って、3カ所目には連れてってくれませんでした。
モンクを言うと、「そこは、車代も自費だ、車代片道20元と道路通行料とガソリン代を
払うなら連れて行く」などと言う。なんてひどい!なら、行程表に書くな~!
多分、市内からちょっと距離があるので、そこに行くと次の客の
送迎に間に合わないため、わざと「じゃあ、行きたくない」と言わせるように
したに違いないと疑っているやまねこ。
それで、もう10時すぎには、「じゃあ、あとは好きにして」と放り出されました。
ほんとは昼食もついてたのに、「昼食代は返金する」と一人20元返してくれた。
なんて誠意のない旅行会社だ。
夕方の飛行機まで時間があるので、市内の観光地をぶらぶら。
街の建物は、上にゲル風の屋根がついていて、なんだか
テーマパークみたいで、かわいい♪
ツアーで連れて行ってもらえなかった、ちょっと離れた観光地、
中国4大美人の一人である王昭君の陵墓、という所にも行ってみたけど
入場料が高いだけで、内容はがっかりなところでした。
中にある博物館の展示品もほとんど全てが複製品ばっかりで
本物は内蒙古博物館(フフホト市内)に収納されているのです。
市内観光でいちばんよかったのは、五塔寺の金剛座舎利仏塔。
ここは、自分たちで行ったのですが、1700年代に建てられた塔の
壁にびっしり掘られた石の仏像や仏具、動物なんかが美しかったです。
(でも、お寺の中のそれ以外の部分は全て再建されたものでいまいち。)
夕方まで観光したあと、19時すぎの飛行機に乗るため空港に向かいました。
翌日は茶芸師の試験があるので、帰りは夜行列車ではなく
ちょっとぜーたくして、飛行機にしたのです。
渋滞もなかったので、17時くらいには空港に到着。順調順調♪
・・・しかし。
ここからが、悪夢の始まりだったのでした。
18時半に搭乗のはずだったのに、全然搭乗開始のアナウンスがない。
聞いてみると、北京が大雨で離着陸できないので遅れる、とのこと。
そもそも、北京から来る飛行機が到着していないらしい。
C国では、delayは日常茶飯事なので、「またか・・・」と思って
おとなしく待ってたんですけど、20時になっても、22時になっても
「天候不良のため遅れます。搭乗時間はあらためてお知らせします」という
アナウンスが繰り返されるばかり。
別の北京便は「この便はキャンセルになりました。ホテルに案内します」とか
アナウンスしてたりします。
明日は試験なの~。やまねこは絶対に今日、北京に帰る~~。
それでも、やまねこたちの便は、キャンセル、とは言わないので
きっと飛ぶはず・・・と信じて待ち続けました。
こんなことなら、夜行列車にしておけばよかった・・・と後悔。
空港のベンチで座ってるより、寝台車で寝てる方がよっぽど楽だし~。
待ち続け待ち続け、飛行機が飛んだのは夜中の2時すぎ。
家に帰り着いたのはもう4時でしたよ。
なんとか、3時間くらいの睡眠を確保して茶芸師の試験に臨んだのですが
筆記試験はまあまあでしたが、実技試験で、ミスしてしまいました(涙)。
受かってますように・・・。
内モンゴル フフホト シラムレン草原 ゴビ砂漠
モノがなさそうなので・・・)に行ってきました。
北京から夜行列車で9時間です。
朝7時すぎに、フフホト(呼和浩特)に到着して、そのまま2泊3日の
大草原&砂漠ツアーに参加しました。
フフホト市内から、車で2時間半ほどでシラムレン(希拉穆仁)という草原に到着。
今年の草原は6月にたくさん雨が降ったので、最高の状態だ、とガイドさん。
草原のあちこちに、写真のような蒙古包(モンゴル語ではゲル)の
集まった宿泊施設がありました。それぞれ、旅行会社と契約している模様。
観光客相手の宿泊施設なので、ゲルは本物の布製のものではなく
コンクリートで作られてました。ちゃんとトイレ・シャワーもついていて、
でも、排水がそのまま地面に流れるようになっていたので、
何年かしたらこの草原はなくなっちゃうんじゃないか?と心配になりました。
車から降りると、民族衣装のみなさんが歌いながら出迎えて、
お酒を振る舞ってくれました。が、歌い終わるとさっさと帰ってしまいました。
到着したツアー客は、まず馬にのって遊ぶことになっています。
そして、乗馬代はツアー代金に含まれていません。
大人も子どもも、一人250元(約3800円)。めちゃ高いです!
でも、草原で他にすることもないので、「遊牧民の民家を訪問し、
このあたりでいちばん美しい草原を見に行く」、という4時間乗馬コースに参加。
そのいちばん美しい草原は、遠いので追加料金が必要でした。まったく・・・。
右下の湖(池?)のそばの草原が、いちばん美しく、状態がいい、という草原。
行ってみたら、地面があちこち見える草っ原。はげてる部分もあるし、
そんなに素晴らしい草原には見えなかった。
追加料金を払ってまで見る価値があるとも思えないような・・・・・・。
左下は敖包という石を積み上げたもの。時計回りに3回まわって、お願いをすると
かなうんだそうです。家族の健康をお祈りしておきました。
この乗馬ツアーはかなりの難行苦行でした。
民家に着くまで最初の1時間くらいで、もうおしりが痛くて痛くて泣きそうでした。
先導のガイドのおじさんに「あまりに痛くて耐えられないから降りて歩きたい」と
何度か訴えたのですが、全然とりあってもらえず・・・。
それどころか、笑うんですよ~!!ひどい。
確かに、軟弱ですけどね、やまねこは。でも、客を笑うな!ですよ。
それに、特に、やまねこの乗っていた馬の鞍が硬かったのです。
他の人の馬には、ちゃんと鞍の上に毛布が敷いてあったのに、やまねこのは
乾燥して硬くなった皮の鞍だけ。痛くなるのも当然でしょ。
民家でお茶して休憩してるときに、そのガイドのおじさんが
「痛かったら、ここからバイクで先に帰りなさい。あの人たちが
乗せてってくれるから」と、声をかけてくれたので、助かった~、と思ったら・・・
なんとバイクは別料金。そして、馬代は途中で帰ってもまったく返してくれない!
悪徳すぎるぞ。バイクに乗りたくなるよう、わざと硬い鞍つけてんのとちゃうか、
と、疑いたくなったし。
びんぼーなやまねこは、仕方ないのでガマンして馬に乗り続け(心優しい人が
やまねこと馬を交代してくれたので、ちょっとだけ痛みはましになりました。
もちろん、それはガイドのおじさんではありません。笑うなら、ガイドの
あんたが交代してこの馬に乗れってゆーんだよっ。むかつく~~)、
4時間コースを終了して宿に戻りました。
あとでシャワーのときに見たら、やっぱりおしりがずるむけてましたよ(涙)。
乗馬のあとは、モンゴルの競馬と相撲のショーを見せてくれました。
競馬は、ささっと1回走ったら終わり。めっちゃ、あっさり。
毎日、しかも日に何回もやって、やる方もあきあきしているのは
わかるけど、それを客に悟られず、客を楽しませるのがサービスって
もんとちゃうんかい、まったく。
相撲の方は、若いコたちが、割と真剣にやっていて好感が持てました。
そして、食事。ツアーに含まれる食事は、そんなじょーとーなモノでは
なかったけれど、隣のテーブルではお金持ちそうな家族が、羊の丸焼きを
注文していました。1800元(3万円弱)するらしい。
あわれな羊ちゃんは、口に菜っ葉をくわえさせられて
頭にはハタと言われる白い布を巻き付けられて登場しました。
昔は、羊は王様しか食べてはいけなかったのだそうで、食べるときには
丸焼きにして、独特の儀式をしてから切り分けて食べていたそうです。
客は、その儀式を見るのが主な目的で、羊の丸焼きを注文するのです。
儀式の中では、注文した人が「王様」、その奥さんが「王妃様」と呼ばれ、
王妃様がいちばん美味しい羊のもも肉を切り分けて王様に食べさせたりしてました。
モンゴルの歌を歌いながらの儀式で、なかなかおもしろかったです。
夜は20時すぎてから、やっと暗くなってきました。
そして、中庭ではかがり火を焚いての歌と踊りのショーが始まりました。
いろいろモンゴル語の歌を歌って聞かせてくれます。
(食事の時も民族衣装のみなさんが歌ってくれたのですが、それはリクエスト制で
1曲25元という法外なお値段で、やまねこたちは聞くのをあきらめました)
でも、カラオケなので風情がない感じ。
もっとしっとり、生の馬頭琴の演奏とかが聞きたかったな~~。
だんだん暗くなってくるにつれて、かがり火ひとつではショーの様子が
あまり見えなくなってきたので、外へ行って星空を眺めました。
北京ではほとんど見たことのない星。
ここでは、沖縄で見る星空のように、たくさんの星が見えました。
でも、やまねこは北斗七星くらいしか名前を知らないんですけどね。
2日目は、朝7時半くらいに草原を出発。
まずはバオトウ(包頭)まで行ってそこで昼食をとり、ゴビ砂漠の端っこへ。
そこは、砂漠の一部を囲い込んで作った遊園地のような施設(?)で
響砂湾というところ。もちろん入場料が必要です。
中では様々な乗り物が用意されていて、それぞれ別料金。
砂漠と言ったらラクダですけど・・・でも、昨日、乗馬でおしりがずるむけている
やまねこは、とても乗る気になれません。
車に乗ってるだけでも、揺れるとかなり痛いのに(涙)。
そこで、砂漠カーに乗って遊ぶことに。
自分で運転するのではなく、よこにスタッフが一緒に乗って運転してくれます。
スピードを出して砂漠を走り回るのはなかなか楽しかった♪
おしりにも、かなりやさしい乗り物でした。
でも、10分もないくらい短いのに、50元もするなんて~。
砂漠遊びの最後は、砂ゾリで下山。
(何時間もかけてやっと到着したのに、砂漠で遊んだのはほんの2時間ほど。
なんか、かなり時間のムダの多いツアーだ。)
以前に敦煌の砂漠でこれに乗ったときは、砂が吹き付けて息ができず、
目・鼻・口・髪、そしてブラやぱんつの中まで砂だらけになって最悪でしたが
ここの砂ゾリは大丈夫だったのでした。何が違うんだろう??
敦煌では風が吹いていたのかなぁ・・・。
そして、登るときはリフトだったので、自分で歩かなくていいのもよかった♪
3日目は、半日のフフホト市内観光。
しかし、今日のツアー客は、やまねこたちだけ。
そして旅行会社の人は、11時半に空港に送迎に行かないといけないとかで
行程表には3カ所あった観光地(1カ所はチケットを自分で買う、とだけ書いてあった)の
うち2カ所だけ行って、3カ所目には連れてってくれませんでした。
モンクを言うと、「そこは、車代も自費だ、車代片道20元と道路通行料とガソリン代を
払うなら連れて行く」などと言う。なんてひどい!なら、行程表に書くな~!
多分、市内からちょっと距離があるので、そこに行くと次の客の
送迎に間に合わないため、わざと「じゃあ、行きたくない」と言わせるように
したに違いないと疑っているやまねこ。
それで、もう10時すぎには、「じゃあ、あとは好きにして」と放り出されました。
ほんとは昼食もついてたのに、「昼食代は返金する」と一人20元返してくれた。
なんて誠意のない旅行会社だ。
夕方の飛行機まで時間があるので、市内の観光地をぶらぶら。
街の建物は、上にゲル風の屋根がついていて、なんだか
テーマパークみたいで、かわいい♪
ツアーで連れて行ってもらえなかった、ちょっと離れた観光地、
中国4大美人の一人である王昭君の陵墓、という所にも行ってみたけど
入場料が高いだけで、内容はがっかりなところでした。
中にある博物館の展示品もほとんど全てが複製品ばっかりで
本物は内蒙古博物館(フフホト市内)に収納されているのです。
市内観光でいちばんよかったのは、五塔寺の金剛座舎利仏塔。
ここは、自分たちで行ったのですが、1700年代に建てられた塔の
壁にびっしり掘られた石の仏像や仏具、動物なんかが美しかったです。
(でも、お寺の中のそれ以外の部分は全て再建されたものでいまいち。)
夕方まで観光したあと、19時すぎの飛行機に乗るため空港に向かいました。
翌日は茶芸師の試験があるので、帰りは夜行列車ではなく
ちょっとぜーたくして、飛行機にしたのです。
渋滞もなかったので、17時くらいには空港に到着。順調順調♪
・・・しかし。
ここからが、悪夢の始まりだったのでした。
18時半に搭乗のはずだったのに、全然搭乗開始のアナウンスがない。
聞いてみると、北京が大雨で離着陸できないので遅れる、とのこと。
そもそも、北京から来る飛行機が到着していないらしい。
C国では、delayは日常茶飯事なので、「またか・・・」と思って
おとなしく待ってたんですけど、20時になっても、22時になっても
「天候不良のため遅れます。搭乗時間はあらためてお知らせします」という
アナウンスが繰り返されるばかり。
別の北京便は「この便はキャンセルになりました。ホテルに案内します」とか
アナウンスしてたりします。
明日は試験なの~。やまねこは絶対に今日、北京に帰る~~。
それでも、やまねこたちの便は、キャンセル、とは言わないので
きっと飛ぶはず・・・と信じて待ち続けました。
こんなことなら、夜行列車にしておけばよかった・・・と後悔。
空港のベンチで座ってるより、寝台車で寝てる方がよっぽど楽だし~。
待ち続け待ち続け、飛行機が飛んだのは夜中の2時すぎ。
家に帰り着いたのはもう4時でしたよ。
なんとか、3時間くらいの睡眠を確保して茶芸師の試験に臨んだのですが
筆記試験はまあまあでしたが、実技試験で、ミスしてしまいました(涙)。
受かってますように・・・。
内モンゴル フフホト シラムレン草原 ゴビ砂漠
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Re:お疲れ様でした!
そうですね、忘れられない旅のひとつですね。
C国の旅では毎回、思い出深い出来事がおこるような(笑)。
最後の日の、空港での9時間はほんとに疲れましたよ~~。
C国の旅では毎回、思い出深い出来事がおこるような(笑)。
最後の日の、空港での9時間はほんとに疲れましたよ~~。
無題
4時間の乗馬は確かに長すぎですよね。
しんどそう。。。
以前俺も国慶節にフフホトにてやはり3時間強の乗馬しましたが、
途中で雪降ってきましたよ!
寒くて相当しんどかったです。。。
でも料金は100元ちょいだったような(6年前なのでw)
しんどそう。。。
以前俺も国慶節にフフホトにてやはり3時間強の乗馬しましたが、
途中で雪降ってきましたよ!
寒くて相当しんどかったです。。。
でも料金は100元ちょいだったような(6年前なのでw)
Re:無題
モンゴルって10月でもう雪が降るんですか?
じゃ、観光の時期って6~9月の4ヶ月くらいなのか。
その4ヶ月で1年分稼ごうとするから、あんなになんでも
金・金・金・・・な感じになってしまうんですかねー。
じゃ、観光の時期って6~9月の4ヶ月くらいなのか。
その4ヶ月で1年分稼ごうとするから、あんなになんでも
金・金・金・・・な感じになってしまうんですかねー。
お疲れちゃんです
ごめんなさい!
笑ってしまった!超楽しそう!
異国ならではですね。。。
人の不幸を笑うなんて申し訳ない!
私がツアー客ならまず最初の乗馬20分ぐらいで、
もう泣きわめいてるでしょうね。
体力ないし、忍耐力ないし。。。
自分のコトをモンゴル系の顔とか言うてる私ですが、一生に一度だけ(一回で十分です)行ってみたいなーって思いました。
笑ってしまった!超楽しそう!
異国ならではですね。。。
人の不幸を笑うなんて申し訳ない!
私がツアー客ならまず最初の乗馬20分ぐらいで、
もう泣きわめいてるでしょうね。
体力ないし、忍耐力ないし。。。
自分のコトをモンゴル系の顔とか言うてる私ですが、一生に一度だけ(一回で十分です)行ってみたいなーって思いました。
Re:お疲れちゃんです
いや~、わたしも、民家に着く前にはほんとに涙流して
泣いてたんですよ。ガイドはそれでも笑ってましたけど。(ムカッ!)
そして、あの乗馬の日から6日目の今日、まだおしりには
悲しいカサブタが・・・。もう痛みはないですけどね。
ぜひ、一生に一度、行ってみてください。
それも、できるだけ早く、これ以上、体力が落ちないうちに!(笑)
泣いてたんですよ。ガイドはそれでも笑ってましたけど。(ムカッ!)
そして、あの乗馬の日から6日目の今日、まだおしりには
悲しいカサブタが・・・。もう痛みはないですけどね。
ぜひ、一生に一度、行ってみてください。
それも、できるだけ早く、これ以上、体力が落ちないうちに!(笑)
Re:無題
昨日まで、奨学金生の旅行で1週間、杭州・蘇州・上海・寧波に行ってました。帰りの飛行機がまたdelayして、帰ってきたのは今朝の3時すぎ。最後まで、これだ~~。疲れたよ~。でも、火曜日には日本に帰れる♪
お尻ずる剥けは…
かなり痛そうです…(涙)
そんな状態でよく乗馬続けましたね〜(T_T)
なんでも、かんでも、チャージ、チャージだといやになるよね〜(苦笑)
日本なんかと比較しちゃなんないけど、まっそこはモンゴル。
もっとサービスを勉強しなさいってことですね。
私もかつてニュージーランドで乗馬体験しましたが、1回(約1時間)で約2,000円だった。
安いのか高いのかわからない…こんなもんかな?って思いました。
4Hはしんどそう…
個人的にはラクダに乗って、ゲルに宿泊してみたいなぁ〜♪
駄目押しの飛行機delay、お疲れさまでした。
明日テストとわかりつつ、強行突破されたやまねこさんに拍手!!!
そんな状態でよく乗馬続けましたね〜(T_T)
なんでも、かんでも、チャージ、チャージだといやになるよね〜(苦笑)
日本なんかと比較しちゃなんないけど、まっそこはモンゴル。
もっとサービスを勉強しなさいってことですね。
私もかつてニュージーランドで乗馬体験しましたが、1回(約1時間)で約2,000円だった。
安いのか高いのかわからない…こんなもんかな?って思いました。
4Hはしんどそう…
個人的にはラクダに乗って、ゲルに宿泊してみたいなぁ〜♪
駄目押しの飛行機delay、お疲れさまでした。
明日テストとわかりつつ、強行突破されたやまねこさんに拍手!!!
Re:お尻ずる剥けは…
かなり痛かったですよ~。完治するまで1週間ほどかかりました。
乗馬を続けたのは・・・意地ですね、意地。
高いお金を払って、その「すばらしい草原」を見ずに
帰るなんてくやしすぎる、と思って。
結局、草原はそこまですばらしくもなかったんですけどね(苦笑)。
>個人的にはラクダに乗って、ゲルに宿泊してみたいなぁ〜♪
ラクダも、お尻が剥けるんですよ!!
昔、モロッコでラクダに乗って砂漠で野宿するツアーに
行ったとき、初めてお尻が剥けたのですよ。
それにしても、今は沖縄にいるので毎日が
ちょーhappyですよ~~~♪♪
帰国してまだ1週間たっていないのに、北京での日々は
すでに遠い昔のことのように感じます(笑)。
乗馬を続けたのは・・・意地ですね、意地。
高いお金を払って、その「すばらしい草原」を見ずに
帰るなんてくやしすぎる、と思って。
結局、草原はそこまですばらしくもなかったんですけどね(苦笑)。
>個人的にはラクダに乗って、ゲルに宿泊してみたいなぁ〜♪
ラクダも、お尻が剥けるんですよ!!
昔、モロッコでラクダに乗って砂漠で野宿するツアーに
行ったとき、初めてお尻が剥けたのですよ。
それにしても、今は沖縄にいるので毎日が
ちょーhappyですよ~~~♪♪
帰国してまだ1週間たっていないのに、北京での日々は
すでに遠い昔のことのように感じます(笑)。
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PROFILE
HN:
やまねこ
性別:
女性
職業:
もっぴゅるのはは
趣味:
旅行・ダイビング・だらだら
自己紹介:
北京で中医学(主に漢方薬)の勉強してましたが、あまりモノにならないまま帰国してしまいました。
昔、何かの姓名占いで『浮き草人生』っていう結果だったんですが、とってもその通りの人生おくってます。
昔、何かの姓名占いで『浮き草人生』っていう結果だったんですが、とってもその通りの人生おくってます。
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